去る8/27（日）、JAPICA継続学習「背面を鍛える」を開催いたしました。



今回はリアルとオンラインで開催、当日ご参加できない方には限定視聴可能な録画配信としました。


日常生活では背中を丸めてしまうことが多いため、胸周りが縮んでガチガチ、さらに、肩甲骨が背中に張り付いて猫背、首はストレートネック・・・という方がとても多くなっています。
頭を支えたり、胸を広げて深く呼吸ができるようにするにも、背中の柔軟性が必須なのですが、残念ながら、丸まってしまっている方がほとんどなので、今回は、背中をテーマに体を動かしていきました。


前半の座学では、肩甲骨の６つの動きを動画を見ながら確認しました。



画像は肩甲骨を下制する動き。

ゴルフスイングでは、アドレスの時に、テイクバックからフィニッシュまで肩甲骨を下制し安定させたまま振り抜いていきます。
そのためには、広背筋のトレーニングが必須です。


肩甲骨は拳上、下制、外転、内転、上方回旋、下方回旋と６つの動きがあります。
今回は肩甲骨の動きと関連した筋肉にフォーカスし、後半は肩甲骨周辺の可動域を高めるエクササイズを紹介しました。




画像は、広背筋を使って腕を上げるエクササイズなのですが、広背筋以外に、後鋸筋という背面の深層部にある筋肉も使っています。



二の腕（上腕三頭筋）は肩甲骨を安定させて使うために、とてもキーとなる筋肉になります。ゴルフにも必須です。


最後に、ご参加くださった方々と記念撮影。




ご参加お疲れ様でした。
しっかりと肩甲骨を動かしてしなやかで強い背中を目指して鍛えていきましょう。




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